子供の不正咬合の種類

出っ歯(上顎前突)

乳歯列よりも混合歯列に多く見られる症例です。

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症例1

乳歯列よりも混合歯列に多く見られる症例です。

10才男児、典型的な上顎前突症でかつ口呼吸があります。通常口呼吸をしている児童は正常な鼻呼吸をする児童に比べて上顎前突になりやすいと言われております。上顎前歯が突出しているために上口唇も突出し、口が閉じにくくなります。またさらに前歯で食べ物がかみ切りにくくなり、成長期の栄養状態に影響が出る児童もいます。


10ヶ月後、第一段階矯正治療終了後です。前歯の出っ張りも改善され、物もよく噛めるようになりました。

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症例2

7才女児、上顎前突に正中離開(前歯と前歯の間に隙間が開いている)を併発した症例。


約5ヶ月、第1期矯正治療後です。正中離開が同時に改善されております。

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症例3

10才男児、強い上顎前突症で前歯がまったくかみ合っていない状態です。


約5ヶ月、第1期矯正治療後です。正中離開を同時に改善されております。

かみ合わせると、下顎の前歯の切端が、上顎の歯肉に食い込み炎症を起こし痛みを伴っております。このような状態は審美的にも好ましくないばかりでなく、機能的にも大変問題がありますので改善する必要があります。


約1年治療後です。第1期治療を終了しましたが、まだ完全に上顎前歯が下がりきっておりません。第2期治療(永久歯の治療)することにより、さらに完全な状態にまで下げることが望まれます。

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上顎前突:混合歯列期

混合歯列期上顎前突症(混合歯列期での治療のみ)

混合歯列の前期・後期ともその治療の対象となりますが、この時期に適切な治療を施すことによりその後の治療が非常にスムーズに行われることが多いようです。特に口呼吸の患者さんは鼻呼吸の患者さんに比較してどうしても上顎前突になりやすいようです。場合によっては耳鼻咽喉科と対診しながら治療を行う場合も少なくありません。また条件によっては放置して抜歯ケースとなるものを非抜歯で行われる場合もありますので、心配な場合は早めに受診することをお勧めしております。


歯列期上顎前突症(混合歯列期治療後永久歯列での治療が必要だった症例)


永久歯列期上顎前突症(前ページ症例の永久歯治療-非抜歯)

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