交叉咬合

交叉咬合(交差咬合)とは

上下の歯並びが交叉した噛み合わせです。噛む機能が低下しているため、ご飯を食べるのが遅いお子さんなどはこれが原因である場合があります。

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症例1

通常、前歯部交差咬合と臼歯部交差咬合に分けることができます。 前歯部交差咬合は一般的に反対咬合と言われるもので、前歯に限局した状態の患者さんが多いようです。

9才男児です。典型的な前歯部交差咬合(反対咬合)。この状態を放置すると反対咬合の度合いがさらに悪化することが多々ありますので、注意しましょう。右写真は第1期治療終了時。約8ヶ月の治療期間でした。

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症例2

8才女児の症例です。両側一番目の前歯は正常ですが、両側臼歯部にかけて交差咬合が見られます。右写真でわかるように上顎の歯列の幅径と下顎の歯列の幅径が明らかに異なる症例で、上顎歯列の正常な側方への成長が完全に阻害されてしまうことになります。このような状態も早めに改善する必要があります。

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症例3

8才女児の症例です。臼歯部から前歯部そして反対側の臼歯部まで、反対咬合となっております。このような症例は下顎の歯列の幅径に対して上顎歯列の幅径が狭いために起こる不正咬合で、かつ顎と歯の大きさのバランスも崩れているために、歯並びも噛み合わせも悪く、食べ物がうまく噛めません。すなわち機能的に非常に問題のある症例で、この状態で発育期を過ごすのは栄養分の消化吸収という観点からもよくありません。

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